2011/05/27

靴の行く先



「les chants de la terre」という19世紀の農夫の作業靴をイメージして作られた靴があります。とても素朴でシンプルな靴です。

職人により一針一針、丁寧に作られた靴。派手さはないものの存在感があり、美しい形。革の色は、油分が多く加えられ鞣されているので、しっとりと独特な深みのある色に。

ソールは内も外も革なので、履き込むほどに足に馴染んでどんなに歩いても疲れません。靴を大事に、きれいにお手入れしてあげると靴が素敵な場所へ連れて行ってくれる、と聞いたことがあります。私の、こんがり色に手入れされた靴(元は薄目なブラウンでした)はこの先、どんな素敵な所へ連れて行ってくれるのでしょう。。。

haus&terrasse